扁桃炎の治療期間は安静と薬がポイント

唾液を飲み込むのもつらくなってしまう扁桃炎は、食事もできなくなるなど体にとっても大きな負担です。
とにかく痛みを和らげ、食事だけでも摂れるようになりたいと思うのが多くの方の声でしょう。
扁桃炎はのどの左右にある扁桃腺にウィルスや菌がついて増殖してしまい、炎症を起こします。
症状がひどくなると膿が出てきたり近くにある耳にも違和感を生じることがあります。

できるだけ早く症状を緩和、完治させたいものですが扁桃炎の治療期間は意外とかかってしまいます。
急性の扁桃炎は風邪の症状の1つとしても現れますし、のどの環境によっても度合いも違ってきます。
扁桃炎はもともと外から体内に侵入してくる菌を退治する働きをしてくれています。
大人になると免疫力が高くなり多くの部分で十分に働くので扁桃腺自体の働きは低下してきます。
しかし扁桃腺自体は残っているので、その部分に菌がついてしまうのです。

厄介なのは扁桃腺はのどの入り口にあり菌がつきやすい位置ということと、表面がデコボコしているので引っ掛かりやすい形状ということです。
また、外の空気に影響される場所ですから乾燥しやすくて、免疫力が下がりやすいのも原因になります。

実際にかかってしまうとどの程度まで症状が進んでいるも大きな差になります。
飲み込むと痛いのはすでに症状が進んでしまっているので治療も時間がかかります。
また、原因は菌やウィルスですので、これを完全になくさないとぶり返します。
そのため、早めに対策をとることと、しっかりと菌やウィルスを取り去ることが治療のポイントになり時間もかかってしまうのです。
平均的な治療期間は急性の場合は約1週間くらいかかると思っていたほうが良いでしょう。

それよりも早くのどの痛みは緩和してくることが多いですが、だからといって治療をやめたり中途半端にすると治りきっていないので、のちに負担が来てしまうことになります。
早期発見と徹底治療を心掛けるようにしましょう。

治療のポイントを抑えて早期回復

扁桃炎はのどに菌やウィルスがついて増殖、炎症を起こしている状態です。
自然治癒力でも異物を体外に排出することが可能ですので、時間はかかりますが治らないわけではありません。
しかし、通常は食事ができないと体力自体が落ちてしまいますし、生活ができないため薬の力を借りた方が良いでしょう。
薬は抗生物質を用いることが多く、その力を借りても治療期間は1週間程度かかります。

薬を飲んでもすぐに回復するわけではありません。
菌やウィルスを死滅させて排出させるには時間がかかります。
その働きをパワーアップさせるためには無駄なところに体力を使わないことが重要で、安静にしているのがポイントです。
薬の効果を有効に発揮させるためには、安静にして治療に集中できる体内環境を整えましょう。

抗生物質やそのほかの薬で痛みや炎症は治まるのですが、これはあくまでも薬の成分で抑えているだけです。
症状が治まると勘違いせずに、しっかりと菌やウィルスを根絶できるように最後まで薬を服用して安静を維持しましょう。
のどの痛みが治まると水分補給や栄養補給ができるようになるので、温かい食事や水分で体力と免疫力アップに努めます。
このように体のパワーを高めると治療期間も短くなり、長引かないで済みます。

扁桃炎は体内に入ってしまうとさらに厄介な菌をのどでブロックした結果の症状です。
しっかりと治療期間を安静に過ごして治すことで繰り返すことや再発を防止できます。
治りきらないで治療を終えてしまうと、また免疫が下がった時に暴れだしてしまうのが扁桃炎の気を付けるポイントです。
症状が軽くなったと思わずに、最後まで入念に治療を行って安静に過ごすことが重要です。