クラビットは扁桃炎にも有効な治療薬

扁桃炎は身体の中にいる菌が悪さをして様々な症状を引き起こします。
ただ喉の辺りが腫れるだけでなく、高熱を伴うことも多いです。
原因となる菌は溶連菌やインフルエンザなど複数の種類がありますが、基本的には菌を倒すことが主な治療方法となります。
中には身体にずっといる常在菌という種類もあり、身体の体調が悪いときに発症するのは、それらを抑えていた免疫力が低下するからです。
いずれにしても早い段階で対処しないと、合併症などを引き起こして状況が悪くなるかもしれません。

治療には菌を退治する治療薬の使用が有効で、レボフロキサシンという成分が使用されることがあります。
有名なのはクラビットという薬で、菌が増えるために必要な酵素を阻害して繁殖するのを防ぐ作用を持っています。
錠剤タイプの薬で、1錠が250mgのものと500mgの2種類があります。
1回の服用は500mgが基本なので、250mgだと2錠服用する必要があります。
服用量は基本が500mgといっても体質などの条件で左右されるため、2つの大きさはその点や飲みやすさで選択すると考えるとよいでしょう。
その場合クラビットは中心部に溝が入っているので、カットがしやすいです。

ただ気をつけなければならないのは、クラビットはあくまでも大人のための薬だと言うことです。
扁桃炎は比較的免疫力が低い子どもの方に起こりやすいものですが、その治療には別の方法を選択してください。
子どもだからといって物理的に錠剤を小さくしたとしても子どもの身体に対しての悪影響は変わらないので、そのような使用もしてはいけません。
15歳以上に起きた扁桃炎がクラビットの対象です。

基本的には15歳以上なら誰でも使用して大丈夫ですが、レボフロキサシンには頭痛や下痢に吐き気といった副作用があります。
なので一応は医師に相談した上で服用するようにした方がよいです。
副作用の程度によっては、一度に服用する量を減らすだけで軽くなる可能性もあります。

クラビットのジェネリック

クラビットにはジェネリック医薬品も存在していて、名前をレボクインといいます。
主成分は同じくレボフロキサシンで、効果や副作用は基本的に変わらないと考えてよいでしょう。
大きさも500mgと250mgの2種類なので、使い方も同様です。

またレボクインに限らずクラビットもそうですが、レボフロキサシン錠剤は扁桃炎専用の治療薬というわけではありません。
身体中の菌に働きかける作用を持っているため、耳や肺、下半身など菌に感染したことで発症する幅広い病気に対して用いられます。
つまり言い換えるとそれだけ効果が強いと言うことでもあるので、用法用量はしっかりと守らなければなりません。
年齢が対象より低い人が服用してはいけないのはもちろんですが、65歳以上の高齢者となった場合にも副作用による悪影響を考えて慎重に使用しなければなりません。

またレボフロキサシン錠には、飲み合わせの相性が悪い薬もあります。
菌を退治する作用が減ってしまうこともあれば、低血糖などの症状に繋がってしまう場合もあります。
また稀に身体がアナフィラキシーショック反応を見せる人もいるため、注意しなければなりません。

クラビットのレボクインも、自分の扁桃炎を治すために通販などで購入するのは禁止されていることではありません。
特に医師の処方箋もなく、簡単に手に入れられてしまいます。
ただその手軽さが仇となって副作用の痛手を受けてしまわないように、用法用量だけでなく自分の体質との相性や、服用している薬としっかり照らし合わせるようにしましょう。
別の治療法が向いている可能性もあるので、処方箋を書いてもらわないにしても、専門家である医師に相談すると安全です。